2014年11月に円高!?
前回、2014年11月に円高となる、と言いました。
要因の前に、こんな格言を聞いたことがあるでしょう! それは、
「アメリカがくしゃみをしたら、日本は風邪をこじらす。
いやいや、風邪どころか、インフルエンザにかかる!」
これを念頭におきながら、これからのイベントをみます。
まず、2014年11月4日 アメリカ中間選挙があります。
オバマ大統領は、現在、苦しい環境に置かれています。
戦争がキライなオバマ大統領! 本当は正しい!
アメリカ国民でさえ、本当に戦争はしたくない!
と思っているのです。
しかし、ほかの世界の人たちは、そうは思っていない。
武力は世界一のアメリカが、最後は戦争をし、勝利をおさめる。
そうしなければ、イラクなど中東をはじめ、ロシアや中国が勢力を
伸ばしてしまう。
戦争をしないアメリカとなると、世界からアメリカ人気がなくなる。
アメリカのお金である、「ドル」の人気もなくなる。
「ドルはいまの値段ならいらない。そうだな、1〜2割引なら
買ってやっても良いかな」と思いはじめる。
その結果は、ドル安 = 円高 となるのです。
付け加えて言います。ここからが、今の政策のホンネと思われる、ポイント!!
円高となれば、株価も下落!!! 景気も悪くなる。
消費税10%へ上げることもむずかしくなる。
当然、安倍総理(本当は、「官僚」だが、)は、消費税は10%にしたい。
そこで、先手を打っている。
それが、GPIFの株式購入だ!
GPIFとは、カンタンにいえば、私たちの年金のお金。
今までは、大事な年金なので、あまり株式購入はしていなかった。
なぜ!? 株式は、下手をしたら紙切れになるから。
しかし、安倍総理(前にも言いましたが、本当は「官僚」)は、
2014年11月に、円高となり、株価下落が予想される。
株価下落とは、誰も株式を欲しがらないから下落する。
だったら、GPIFが買えばいいじゃない!!!
いや、GPIFしか、お金がない!!
どうせ、国民は年金はもらえないと、あきらめている。
ならば、今がチャンスだ!!!
という考えをしたのだろう。
だから、安倍総理(本当は「官僚」)が、少々強引な手を使い、
年金のお金をつかって株式を買えるようにした。
ここが、オバマ大統領と安倍総理の大きな違い!!
戦争の話題であったとおり、オバマ大統領は戦争はしない。
多少の空爆はしてしまったが、おそらく、その度に後悔しているハズ。
そして、「やはり、正しいことを貫き通す。それがアメリカのためだ!」
という強い信念がうかがえる。
しかし、安倍総理は、日本のためでなく、自分のために政策を実施している。
だから、総理になったはじめ頃は、株価をつり上げ、景気は良くなったと
錯覚させた。 本当の景気回復はもうしばらくかかるのに、、、
そして今度(2014年の年末に)も、株価は上がった、景気はよくなった!! と
言い、消費税を10%に引き上げにかかる。
もう一度言う。安倍総理は日本の将来のことを考えていない。
自分のことしか考えていない。 残念ながら、そう思わざるを得ない。
次回は、『消費税10%となった場合、その税金はどこへ行くのか?』です。
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