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アメリカの雇用統計は改善したが、その裏に潜む影! そして金利は上がらない!? なら、ローン借り換えは?

本日は、2015年1月11日。

1月9日に発表された雇用統計は、
「雇用者数の伸びは市場予想を上回り、また失業率も5.6%に低下。」
という、これだけ見ると良いニュースに思える。

しかし、日本ではあまり報道されていないが、
「平均時給が、前月比で0.2%減少。
 比較可能な2006年以降で最大の落ち込みとなった。」
ということを、よく理解しておかなければならない。
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これが意味することは何か?
現状では、具体的な発表はない。

仮説を立ててみると、働く従業員の質に問題があるのか?
もしくは、仕事の内容が、簡単な作業が増えたのか?

アメリカでは、株価、経済指標などは改善している。
しかし、会社の経営トップは、その実感がまだないのでは?
しかも、あれだけ、騒いでいたシェールガスに関しても、
倒産する会社が出ている(1月9日 日経新聞に掲載)。
(我々日本人には知られていない、
シェールガスの実態については、次回でお伝えする)





繰り返しとなるが、アメリカの今は、
雇用者数は改善しているが、時給(=給料)は下がっている。
良い面と悪い面が入り混じっている。

それでも、「景気は上向いたので、金利は早い段階で上げたい、」
と言っている。
この状況で、金利をあげてしまったらどうなるか?
ローンを抱えている人は、負担が大きくなる。

金利上昇による問題は個人だけではない。
アメリカ政府も今では国債(=借金)が膨らんでいる。
今のアメリカ政府は、これ以上、国債(=借金)を増やしたくない。

だから、金利を上げるぞ、上げるぞ、と言いながら
今でも上がっていない。
本音は、金利をあげると、自分の首をしめることと
なるので、上げられない!のだ。

アメリカでも、日本でも低金利状態はしばらく
続くこととなるだろう。
おそらく、今年1年間は、金利は上げられない。

ここから、我々はどのような対策をすべきか?
これだけ超低金利が続く状態では、
今のうちに、低金利で住宅などの不動産やなどの
現物資産を取得しておく。
また、金(GOLD)や銀、プラチナなどの
現物資産も良いだろう

理由は、今のうちに、低金利のローンを持っておくこと、
そして、2〜5年後には、
予想以上のインフレ(あらゆる物の値段が跳ね上げる)が
起こるから、その時に慌てないためだ

このことは、また近日中に詳細をお伝えることとする。







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