消費税増税しないと日本国債は暴落するのか?
「消費税10%にしなければ、日本国債は暴落し、
経済低迷し、打つ手がなくなる」と
一部の人が言い出した。
本当か? いや、そんなことはない。
私の最初のブログ「消費税10%! そのお金はどこへ行く!?」でも
書いたが繰り返す。
消費税10%にあげたそのお金は、日本には回らない。
最初は、「消費税増税分は、すべて社会保障へまわす」と言っていた。
いままでも増政治家は増税をするときは同じように言ってきた。
日本国民にその実感はあるだろうか?
結論は、そんな実感はない!
それどころか、毎年のように上がる社会保険料、、、
ということは、社会保障に回っていない!
「増税は社会保障につかいます」と政治家が言えば、
反対する人はいない。 これを、政治家(実際は官僚)が
利用しているのだ。
そろそろ、我々も気付きはじめている。
ならば増税したお金はどこへ行っているのか?
答えは、アメリカの国債を買い続けているのだ!
経済を少しでも学んだ人は、知っている。
「日本はアメリカの国債を数百兆円も持っている」
というのは常識を。
だから、もし、消費税10%にできなかったら、どうなるのか?
答えは、アメリカの国債を買う人(=アメリカにお金を貸す人)が
いなくなるのだ。
そうなると、日本よりも先に、
アメリカの国債が人気なくなる
↓
アメリカの国債を買いたい人がいなくなる。
↓
アメリカの国債を、誰かに買って欲しいから値段を下げる
↓
アメリカ国債が下落、暴落!!!
↓
その次に、日本に影響がでる!!!
具体的に言うと、日本国債が下落する!
これが、現実だ。 本質だ。
政治家は、この流れを知らない人が多い。残念だが本当のことだ。
2014-11-01 01:18
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